あなたのおくりものソムリエ threaF −スリーフ−
こんにちは。threaFの品田です。
皆さんのお宅では、どんな調味料を揃えていますか?
自炊がメインの方、お惣菜を買うことが多い方、ご飯よりお酒のつまみが好きな方・・・
各家庭のご飯事情は、人それぞれですよね。
そんな様々なお食事スタイルに対応できる万能調味料であり、かつ、いつもの食事がワンランク美味しくなると評判の【クラフトナンプラー THE FISH SAUCE】はいかがでしょうか。
今回は【THE FISH SAUCE】と、一般的なナンプラーを比較しながらお話します。
目次
THE FISH SAUCEとは、株式会社ミライにて販売されているオリジナル商品。
バンコクで15年暮らした経験を持つオーナーが、
「日本人好みのナンプラーを作りたい!」
という想いで開発した、特別なナンプラーです。
このようなこだわりによって多くのファンを獲得し、今やthreaFの定番人気商品のひとつ。
ご来店の際にはぜひ味見していただきたいです。
と、その前に、
「そもそも普通のナンプラーも、馴染みがないんですが・・・」
「ナンプラーってどんな味?」
「何に合わせるの?」
という方にもわかりやすいよう、今回は他社さんのナンプラーも用意して、その魅力をお伝えしていきます。
それではさっそく、某大手食品メーカーさんが販売しているナンプラー(以下、A社と記載)とTHE FISH SAUCEの違いを見ていきましょう。
【見た目】
左:A社
右:THE FISH SAUCE
見た感じ、だいぶ色味が違いますね!
・A社
これぞナンプラー!というイメージの、淡い茶色。
・THE FISH SAUCE
ナンプラーというより、醤油に近いイメージの濃い茶色。
【香り】
これが一番の違いでした!
・A社
ナンプラーならではの、発酵食品特有の強い香りがします。
納豆のような香りに、ほんのり魚っぽいニュアンスといったところでしょうか。
・THE FISH SAUCE
納豆っぽい香りは、全くと言っていいほど感じませんでした。
醤油をマイルドにしたような香りで、
「キミは本当にナンプラーなのかい・・・?」
と思ってしまうほど。
では魚臭さはどうかというと、こちらもほんのり香るかな?という程度です。
【味】
まずは、そのままで味見をしてみます。
・A社
やや薄めの醤油に、ちょっと塩を足したような印象を受けました。
THE FISH SAUCEよりも、はっきりとした塩味を感じます。
ハーブに合いそうな味わいですね。
まさに「ナンプラーのイメージそのまま」の味だと思います。
・THE FISH SAUCE
A社さんと比べると、やや和風な味わい。
「ナンプラーと醤油の合いの子」のようなイメージです。
とはいえ、あっさりではなく、しっかりと濃い味がします。
A社さんとTHE FISH SAUCEは、どちらも着色料・香料等不使用のナンプラーです。
それにもかかわらず、こうした違いが出るというのは面白いですね。
それでは、お料理の味付けとしてはどうなのかを検証していきましょう。
お惣菜を買って帰るイメージで、餃子とお刺身をチョイスしました。
餃子といえば、「そのまま」「醤油とラー油」「酢とたっぷりの胡椒」などなど、人によって好みの食べ方があるかと思います。
ナンプラーだとどんな味わいになるのでしょうか。
・A社
例の独特な香りが最初にガツンと来るため、一瞬「本当に合うんだろうか・・・」と不安になりました。
が、食べてみると、ナンプラーの塩味が餃子の皮と絶妙に合います!
思いのほか美味しく食べられました。
・THE FISH SAUCE
香りはほとんど気にならず、そのままパクリ。
A社よりもややマイルドな塩気ですね。
醤油に似ていますが、醤油単品で食べるよりも味に深みがあって美味しいです!
≪結論≫
香りを気にしなければ、どちらも美味しい♪
パンチがあるのはA社ですね。
塩だれのような感覚で、個人的には大いにアリです!
香りがダイレクトに入ってくるため、そこに抵抗がない方であればOKだと思います。
餃子の香りと味を活かし、マイルドな味付けで食べたい時はTHE FISH SAUCEがおすすめです。
今回はまぐろの赤身で。
お魚に対して魚ベースのたれならば、きっと合うはず♪と期待を込めて実食。
・A社
ふっとナンプラーの香りがしましたが、餃子の時と比べとっても弱めに感じます!
これなら気にならないという方も多いのでは。
味はというと、想像通り美味しい!
魚のうまみがマッチして、絶妙な味わいです。
・THE FISH SAUCE
餃子の時と同様、香りが気になることは無く食べられました。
醤油に近いけどもちょっと違う、魚の味を引き立てる味!
A社さんよりもやや濃い目に感じるので、さっと浸して食べるくらいがちょうど良いです。
・だし醤油(おまけ)
ちょうどお刺身向けのだし醤油があったので、友情出演(?)で参加してもらいました。
醤油らしい味の中に、鰹節が効いて優しい味わい。
THE FISH SAUCEと比べると、
「醤油と魚醤は、やっぱり違うんだなあ」
というのがよくわかります。
≪結論≫
餃子の時よりも、さらに合っていて美味しい♪
今回はまぐろの赤身のみで検証しているので、別の魚で試すとまた違う印象になるかもしれませんね。
両者とも、魚の味を引き立てる絶妙な味わいでしたので、甲乙つけがたいです!
ぜひ同時に使ってみてほしいです。
ナンプラーで作れる料理は多種多様!
醤油代わりに使えるので和食にもいけますが、せっかくタイ発祥の調味料ですので、エスニック料理に使ってみます。
タイの定番メニューのひとつ、ガパオライス!
味付けしたひき肉と、目玉焼きの組み合わせがたまりません。
ちなみに「ガパオ」とは、日本でいう「ホーリーバジル」のことですが、スイートバジルや大葉でも美味しく作れます。
・A社
炒めている途中とは打って変わって、完成後はくさみをまったく感じませんでした。
バジルとパプリカが、ナンプラーと相性抜群!
とても食べやすく、美味しい仕上がりです。
THE FISH SAUCEと比べると、よりエスニック料理らしい味と香り。
・THE FISH SAUCE
エスニック料理に少し醤油を足したような味で、これまた美味!
癖が少なくて白米が進む、日本人好みの味といえます。
目玉焼きともよく合いますね。
A社さんと比べ、ほんの少し辛味を感じたのと、ひき肉の色がやや濃い目に仕上がりました。
≪結論≫
・定番のエスニック料理が食べたい時はA社
・がっつり白米を食べたい時はTHE FISH SAUCE
繰り返しになってしまいますが、どちらも美味しいです♪
タイ料理の付け合わせでよく登場する、もやし。
現地では生で食べることも多いようです。
今回は、シンプルなナンプラー炒めにしてみました。
・A社
フライパンにナンプラーを入れた直後はかなり強烈に香りますが、ご安心ください。
炒め続けること十数秒、くさみはすっかり消えました!
適度な塩味と酸味が効いていて、とても食べやすいです。
・THE FISH SAUCE
ナンプラーというよりは、あっさり目の醤油のような香り。
味は、
「いくつかの調味料を合わせて作った味なのでは?」
と感じるほど、うまみが効いています。
≪結論≫
・A社は、洋風と和風の中間のような美味しさ
・THE FISH SAUCEは、和風寄りの深い美味しさ
どちらも食べやすくて美味しいです。
もやし一袋分をあっという間に完食しました。(笑)
作り方も簡単なので、その日の気分で使い分けられるのが嬉しい♪
ナンプラーがあると、お料理や味付けのレパートリーが増えますね。
まだ持っていないという方はぜひお試しください。
生食でも加熱調理でも、においが気にならないのがTHE FISH SAUCEの強みということがよくわかりました!
そこで、THE FISH SAUCEならではの、おすすめの合わせ方をいくつかご紹介します。
チーズに魚醤?と思われるかもしれませんが、これがTHE FISH SAUCEだとものすごく合うのです♪
お酒が進むので、食べすぎと飲み過ぎにはご注意を。
醤油代わりにかけるだけ!
うまみが効いた、上品な味わいに変わります。
THE FISH SAUCEは卵とも相性がいいので、卵かけご飯や温泉卵にかけても良し♪
ペペロンチーノや魚介系スパゲッティの味変に、とってもおすすめ!
元々の料理の味を邪魔せずに、深みが増します。
ボトルがおしゃれなので、テーブルの上に置いても映えますね。
個人的には、普通のペペロンチーノを作り、半分食べたあたりでTHE FISH SAUCEをちょろっと(小さじ1/3くらいから)加えて食べるのが好きです。
元の美味しさにうまみが加わり、得をした気分になります。(笑)
ぜひ、ワインやジュースを片手にお試しください。
いかがでしたでしょうか。
通常のナンプラーと同じ使い方ができ、さらに色々なメニューにも合う、実力派調味料【クラフトナンプラー THE FISH SAUCE】。
プレゼントにぴったりのおしゃれなデザインなので、センスを問われる贈り物シーンでもばっちりです!
写真のレギュラーサイズ(150ml)のほかミニボトル(50ml)サイズも販売していますので、ぜひお店やオンラインショップでご覧ください。
<店舗情報>
・住所:東京都豊島区高田1丁目38−12 目白ガーデンハイツ1F
・電話番号:03-5904-8633
・営業時間:〈月〜金〉11:00〜20:00
〈土日祝〉12:00〜19:00
〈定休日〉毎週水曜日
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