～纏う植物～ 細やかな作りが美しい、ふたつとない「植物」を身に纏う。

こんにちは。threaFスタッフの品田です。

気が付けばもう2月です！

threaF（スリーフ）の前を歩くと通り沿いに並ぶイチョウや公園の茂み、様々な緑から季節の移ろいを感じ取れます。

皆さんはどんな時、季節の変化を感じますか？

さて今回は、そんな季節の訪れも教えてくれる、素敵な【植物のアイテム】をご紹介します。

その名も・・・

【纏う（まとう）植物】。

なんと素敵なネーミング！

とはいえ「紙に漢字で書いて」と不意打ちで言われると「糸」から先で完全にフリーズする自信があります(笑)
(念のため確認したところ、小・中学校で習う漢字ではなさそうです。）

そして、書けるようになったらかっこいい！と思っているのも私だけではないと信じたいです。

■【纏う植物】とは

さて、【纏う植物】と　いう言葉の正体は、何でしょうか？
ちなみに「纏う（まとう）」という言葉には、「身につける」「絡みつく」等の意味があります。
衣服のみでなく、香りやその人の持つ空気に対して「香りを纏う」「彼女の纏う空気」と言う事もあります。

身につける、を「纏う」、と表現するだけでなんだかお洒落な響きですね。

ということは【纏う植物】とは、生花やドライフラワーのようなもの・・・？
もしくは、アロマオイル？
実はそうではないのです。

それではご覧いただきましょう。こちらです。

【纏う植物】は、作家さんが銀や真鍮といった素材を用いて一つ一つ手作業で作り上げた、「オリジナル装身具」なのです。

公式ホームページ：http://s-kakiuchi.com

商品紹介にあえてジュエリーやアクセサリーでなく、「装身具」という日本語を選んでいるのも、作家さんのこだわりとセンスを感じます。

 

■作家さんからのメッセージと、threaFの想い

“私たちにそっと季節の訪れを教え、時には一人ひとりの物語に彩りを添えてくれる植物たち。思い出の詰まった植物たちを装身具に仕立てています。”
（引用元：纏う植物・公式Instagram）

この【纏う植物】は、垣内紗貴さんという一人の作家さんによるオリジナルのブランド。
植物への愛情と、想いを大切にするお人柄を感じます。

商品の写真はホームページとinstagramでもご覧いただけます。

植物のリアルな形状を再現しつつも、身につけたときに肌のパーツが美しく見えるデザインと色合い。そしてナチュラルな艶めきは、まさに【纏う植物】。
実物の商品はデパート等の催事でもご覧になれますが、実店舗での取り扱いは、2023年2月現在、threaFのみです。

『作り手の想いを大切にするお店でありたい。』

そんな私たちの願いから、このたび素敵なご縁をいただき、垣内さんが大切に作り上げた【纏う植物】を、初めて店舗販売させていただけることになりました。

■商品を見た感想

「細かい・・・綺麗・・・」
それが、私が実際に手に取ったとき、一番最初に抱いた感想でした。
「植物をモチーフにしたアクセサリー」というよりは、「植物がアクセサリーを演じている」という表現のほうがしっくりくるかのようです。

本物の植物って、茎や枝は真っ直ぐではないことの方が多いですよね。
そこのリアリティにこだわったデザインのバングルも、とっても素敵です。
このこだわりの部分をお伝えしたくて、あえて机の上に置いた写真を撮ってみました。

バングルの右端と左端の角度が、ずいぶんと違いますよね。これぞ手作りならでは。
「本物の植物らしさ」を再現する、作家さんの熱意を感じます。

また、圧巻だったのは片耳ピアス！
ぜひこちらも、品物を店頭で見ていただきたいです。
絶妙なサイズ感がピアスとしてかわいいのと、細かい線や葉の切れ具合を見事に表現する技術が素晴らしいです。

この作品一つに、どれだけの技と時間と集中力を要したかと思うと、頭が下がります。

■お勧めのおくりものシチュエーション

頑張っている日々に、気持ちがほっこり落ち着きそうな植物のプレゼントはいかがでしょう。
【纏う植物】は大切な方への記念日、誕生日のおくりものとしてはもちろん、自分へのおくりものにもぴったりです。

花や葉のモチーフがお好きな方、人と被らないデザインを探している方にもどうぞ。

銀や真鍮のマットな質感が、アースカラーの服装にもよく馴染みそうですね。
ついシンプルな服装になりがちなこの季節、ワンポイントとして入れてみると、大人っぽさが増して素敵です。

また、インテリアとしても活躍しそうな明るい木目調の箱には、ブランド名【纏う植物】が刻印され、かわいらしいデザインです。
土台に使用されている糸は、商品の色味に合わせて色が違っていて、作品全体を通して作家さんのこだわりが感じられます。
ぜひ一度手にとってご覧ください。

【纏う植物】を、多くの方にお楽しみいただけたら嬉しいです。

■まとめ

今回は、手作りのアクセサリーの中でも一味違う「オリジナル装身具」、その名も【纏う植物】のご紹介でした。

繊細な作りと上品なデザインが多くのファンを魅了し、2023年は西武池袋店の催事にも出店されたりと、着実に地名度が上がりつつあるブランドです。

先日も海外からのお客様が4度ご来店になり、じっくり選んだ末、一番気になっていたというピアスをご購入。
お気に入りのものを見つける時間、【纏う植物】の世界観を感じる時間を、ご一緒できたことが嬉しいです。

まだまだ寒い日が続きますが、そんな中でもお洒落を楽しみたい、外出を楽しみたいという方は多いはず。

自分だけのお気に入りを身につけて外に出ると、きっと気分が上がるのではないでしょうか。

お近くにお越しの際は、threaFに美しい植物を観に来てくださいね。
スタッフ一同、お待ちしております。

＜店舗情報＞
・住所：東京都豊島区高田1丁目38−12 目白ガーデンハイツ1F
・電話番号：03-5904-8633
・営業時間：〈月〜金〉11:00〜20:00
〈土日祝〉12:00〜19:00
〈定休日〉毎週水曜日
・threaF（スリーフ） オンラインショップ